
徳島・山深い秘境で暮らす家族の物語
2024年10月20日放送の「ポツンと一軒家」では、徳島県の山深い秘境に暮らす87歳のミツ子さんと、その長男で料理人の稔さんの感動的な暮らしが紹介されました。都会で料理人として活躍していた稔さんが、家族や地域の伝統を守るために実家へ戻り、母と共に暮らす決断をした背景には、深い家族愛と自然との共存の思いがあります。
訪問した家は築150年の伝統ある母屋。ミツ子さんはこの家で挙式を行い、亡き夫の三回忌も仏間で執り行いました。若い頃の彼女は、谷に橋がない山道を歩いて嫁入りしたといいます。この話は、厳しい環境の中でも家族のために尽くしてきた彼女の人生を象徴しています。
母屋には居間や仏間があり、家族の歴史が色濃く刻まれています。壁には、稔さんが若い頃に憧れていたアグネス・ラムのポスターも掲示され、長年この家で暮らしてきた家族の絆や記憶を感じさせます。稔さんは家の隣に改装した平屋で生活しており、家族の思い出に包まれながら日々を過ごしています。


朝日放送テレビ「ポツンと一軒家」2024年10月20日放送の番組でアグネスラムが紹介されました。