

1972年(昭和47年)放送のテレビ時代劇「木枯し紋次郎」第1話〜第18話を収録。
原作は 笹沢佐保。主人公・紋次郎(演:中村敦夫)は、貧しい農家に生まれ、10歳で家を出て 無宿(所持品や定住地を持たない渡世人) の道へ。
長楊枝(ながようじ=長い楊枝)をくわえ、あてのない旅を続けながら、さまざまな土地で事件に巻き込まれていきます。
キャラクターの魅力
紋次郎という人物の孤独さ、掴みどころのなさが非常に魅力的。長楊枝をくわえているという象徴的な所作も彼らしさを強調しています。
ドラマ構成
一話完結型なので、どの話から見ても大きな入り口があるのが強み。ただし通しで観ると紋次郎の旅路やキャラクターへの理解が深まります。
時代劇の美
衣装、町並み、風景などが丁寧に作られており、古き良き江戸・天保時代の雰囲気を時代劇として存分に味わえます。
特典映像が充実
監督のインタビューや予告編など、制作の裏側を知る資料が一緒に収録されており、ファンには嬉しい内容です。
画質リマスタリング
ネガからのテレシネを使ってデジタル・ニューマスタリングされており、オリジナル放送時よりも映像・音声ともに見やすくなっています。
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