土方 重巳
グラフィックデザイナーとして活躍する。
映画・文化映画・演劇・バレエなどのグラフィックデザインの仕事を行う。
劇作家で作家の飯沢匡との出会いを経て雑誌・絵本・人形絵本などのデザインを手がける。
その後、企業キャラクター、人形アニメーションCMの開拓者として活躍する。
製薬会社のシンボルキャラクターの『サトちゃん』のデザインを考案する。
『ちびぞうくん』
※株式会社スーンは故土方重巳氏が創作した『ちびぞうくん』の著作物につき、故土方重巳氏の遺族から、著作権及び商品化権の許諾を受けており、『ちびぞうくん』キャラクターに関する商品化権ライセンス代行を行います。佐藤製薬株式会社との間で、同社のマスコットキャラクター『サトちゃん』との関係につき、混同を避ける一定の条件の下で住み分けることとなっています。
『北極グマのムーシカ・ミーシカ』
北極に生まれたふたごの子グマ、ムーシカとミーシカ。
ある日、かあさんグマが目を離したすきに氷の穴から飛び出したムーシカとミーシカは、雪原の中でたちまち迷子になってしまいます……。
いぬいとみこ 原作の名作童話を土方重巳(ヒジカタシゲミ)が愛らしく描いた作品。
厳しくも美しい大自然の中で力を合わせてたくましく育っていく子グマの兄弟のスリル溢れる冒険物語は、世代を超えて愛され続けています。
『ブーフーウー』
(C)shigemi hijikata
NHKテレビで一世を風靡した『ブーフーウー』など数多くの名作を生みだした土方重巳の代表作。
土方重巳は、1949年に初めて手掛けた童画絵本「森の大さわぎ」から「ピノキオ」「ライオンのめがね」「イソップ童話」「むーしかのぼうけん」などなど数多くの絵本を世に送りました。(原作:飯沢匡)
特に1953年に出版された岩波子どもの本シリーズの中の「ねずみとおうさま」は、戦後の新しい絵本の流れを作り出すひとつの契機になったといわれています。
また「キンダーブック」や「めばえ」「幼稚園」「よいこ」などにも連載を持ち「ブーフーウー」や「ぴんくまちゃん」など子供たちのアイドルとなる多くの傑作を生みだしました。
『花王の広告デザイン』
『三ツ矢サイダー広告デザイン』
『アサヒビール広告デザイン』
『大丸広告デザイン』
『土方重己セイコー広告デザイン』
『ヤマハCMデザインキャラクター』
『人形絵本の表紙デザイン』
絵本の原絵、下絵、キャラクターデザイン画などおよそ1000点に及ぶ作品群があります。そしてその作品の商品化権を寄託されております。多岐にわたり著された魅力あふれる土方ワールドをテレビ番組や雑貨、衣服、食器、ステーショナリー等、様々な形でお使いいただけます。
現在、昭和クラシックキャラクターはブームになっています。
レトロ感あふれるキャラクターを現在のデザインで魅力ある商品化を企画しませんか。