オーディオブック木枯し紋次郎 (二)女人講の闇を裂く

テレビシリーズをご覧になったことがある方も、まだ見たことがないという方も、長く愛される人気時代小説シリーズの主人公・紋次郎の物語を是非じっくりとお楽しみください。

オーディオブック木枯し紋次郎 (二)女人講の闇を裂く

「あっしには関わりのねえことでござんす・・・」の名セリフと共に、テレビドラマや映画で親しまれた名作時代小説『木枯し紋次郎』、第2巻。

 

貧しい農家の六番目に生まれた紋次郎は、母親の手で間引きされる運命だった。

姉のお光の機転で救われた幼い命は、しかし孤独と虚無を育んでいった。

 

人を頼るから裏切られる。頼られてしまえば裏切ることもある。

ならばいっそ何事にも関わりを持たず独りのほうがいい。

 

くわえた楊枝が木枯しに似た音を出す。

木枯し紋次郎の孤独な旅は、まだ始まったばかりだ。

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